犬にもウォーターサーバーの水は安心?選び方と注意点
PR愛犬の健康のためにウォーターサーバーの導入を検討している飼い主さんは多いのではないでしょうか。 実は、犬にもウォーターサーバーの水を飲ませても問題ありません。 むしろ、わんちゃんにとってもメリットがあるんです。
しかし、ウォーターサーバーの水ならどれでも大丈夫というわけではありません。 水質や与え方について、いくつか気を付けたいポイントがあります。
また、わんちゃんと一緒に使うなら、ウォーターサーバー選びにもコツがあります。 サーバーのタイプや設置場所によって、利便性や安全性が変わってきます。
そこでこの記事では、犬にウォーターサーバーの水を与える際の注意点と、飼い主さんが知っておきたい選び方のポイントをご紹介します。 愛犬の健康を第一に考えて、ぜひ参考にしてみてください。
そもそも、なぜ犬にウォーターサーバーの水がおすすめなのかという点についても触れていきます。 ウォーターサーバーを使うことで、飼い主さんの手間も省けて一石二鳥なんです。
記事の後半では、犬と暮らす家庭に人気の高い、おすすめのウォーターサーバーを厳選して3つご紹介します。 お値段や機能、デザイン性もそれぞれ異なるので、我が家に合ったものが見つかるはずです。
ぜひ最後まで読んで、愛犬にも最適なウォーターサーバー選びの参考にしてくださいね。
犬にウォーターサーバーの水を与えるメリット
ウォーターサーバーの水は、飼い主さんにとっては当たり前のものかもしれません。 しかし、愛犬にとっては、今まで飲んだことのない新しい水。 果たして、安心して与えられるものなのでしょうか。
実は、ウォーターサーバーの水は、むしろ犬に与えるのに最適な水なんです。 ここでは、ウォーターサーバーの水を犬に与えるメリットを、大きく3つご紹介します。
カルキ抜きの手間が省ける
水道水には、殺菌のために塩素(カルキ)が添加されています。 人間の体には影響のない量ですが、犬は敏感な嗅覚でカルキ臭を敬遠することがあります。 また、カルキを極力取り除いた水を愛犬に与えたいと考える飼い主さんも少なくないのではないでしょうか。
ウォーターサーバーの水は、カルキ臭のない純粋な水。 水道水のように一度沸騰させてカルキを抜く必要がないので、そのまま犬に与えられるのが大きな魅力です。 面倒なカルキ抜き作業から開放されるのは、飼い主さんにとってもうれしいポイントですね。
温水をすぐに使える
犬の中には、ぬるま湯を好む子もいます。 特に高齢犬は、胃腸の働きが弱くなっているので、常温よりもぬるま湯の方が飲みやすいんです。 しかし、給水器にお湯を入れるとすぐに冷めてしまいます。
ウォーターサーバーなら、温水をボタン一つですぐに出すことができます。 冷水と混ぜれば、簡単に 犬に最適な温度のお水が作れるので便利です。
ドライフードをふやかせる
ドライフードは固いので、犬の食べやすいように戻して与えたいときがあります。 特に高齢犬や歯の弱い犬は、柔らかめのフードの方がよいでしょう。 温水が出るウォーターサーバーなら、ドライフードをふやかすのも簡単。 わんちゃんを待たせずに、おいしいごはんを用意してあげられます。
災害時の備蓄水にもなる
ウォーターサーバーの大容量ボトルは、いざというときの備蓄水としても活用できます。 飼い主さんだけでなく、愛犬の分の飲み水も普段から確保しておけるのは安心ですね。
停電時に水が出せなくなっても、ボトルの水は手動で注げるものが多いです。 サーバーの機種を選べば、非常時でも愛犬に水を与え続けられるのです。
ペット用飲料より経済的
ペットショップなどで売られている犬用の飲料水は、500mlで100円程度が相場。 1日1本与えるとすれば、1ヶ月で約3,000円のコストがかかります。
一方、自宅のウォーターサーバーから水を汲んで与えれば、わずかな電気代だけ。 天然水の場合もペットボトルより安く、月に2,000円以下の費用で犬の飲み水が確保できることも。 ワンちゃんとの暮らしが長くなるほど、ウォーターサーバーのお水がお得なんです。
犬に与える水の選び方
犬にウォーターサーバーの水を与えるメリットはわかったけれど、どんな水質のものを選べばいいの? 犬の健康のためには、水選びのポイントをおさえておくことが大切です。 ここでは、愛犬に最適なお水の条件をご紹介します。
軟水がおすすめ
水は、硬度の違いによって「硬水」と「軟水」に分けられます。 硬度とは、水に含まれるミネラル(カルシウムとマグネシウム)の量を表す指標。 一般に硬度100mg/L以下を「軟水」、それ以上を「硬水」と呼びます。
このうち、犬に与えるのに適しているのは「軟水」です。 硬水に多く含まれるマグネシウムの取りすぎは、犬の尿路結石のリスクを高めると言われているんです。 ミネラルはあまり含まれていない方が、愛犬の健康に良いんですね。
ちなみに、日本の水道水のほとんどが軟水。 硬度の点では犬に与えても問題ありません。 しかし、おいしさや安全性を考えると、ウォーターサーバーの天然水やRO水をおすすめします。 水質成分表で硬度の値を確認してから選ぶのがよいでしょう。
1日に必要な水分量の目安
犬が健康でいるには、毎日の十分な水分補給が欠かせません。 とはいえ、必要量は犬の体格によって異なるもの。 一体どのくらい与えればいいのか、わかりにくいですよね。
犬の1日に必要な水分量の目安は、体重1kgあたり約40~60mlだと言われています。 例えば、体重5kgの犬なら、1日200~300ml。 10kgの犬なら、400~600ml必要という計算です。
ただ、これは最低限必要な水分量。 暑い日や運動量の多い日は、もっと多めに与えるのが望ましいです。 ドライフードしか食べていない場合も、ウェットフードやトッピングに比べて水分が摂れないので、飲み水でしっかり補うようにしましょう。
水を飲まない、逆に飲み過ぎているようなときは、病気のサインの可能性も。 日頃の水分摂取量をチェックして、愛犬の体調変化に気づけるようにしておくことが大切ですね。
ウォーターサーバー利用時の注意点
ウォーターサーバーの水は犬に与えるのに適していますが、そのまま給水器に入れていいわけではありません。 愛犬の健康と安全のために、サーバー利用時には絶対に守りたいルールがあります。 ここでは、犬にウォーターサーバーの水を与える際の注意点を3つご紹介します。
冷水は与えない
ウォーターサーバーの魅力の一つが、冷たい水がすぐに出ること。 人間は喉の渇きを癒すのにちょうどいい温度ですが、実は犬には冷たすぎるんです。
犬の体温は人間より1~2度高く、冷たい水を飲むと胃腸に負担がかかります。 下痢をしたりお腹を壊したりするリスクもあるんですね。 そのため、ウォーターサーバーの水は常温かぬるま湯に温度を調整してから与えるのが鉄則です。
サーバーから出した水が冷えるまで待つのは手間だし、ついつい冷水を与えたくなるかもしれません。 でも、愛犬の健康のためにはぐっと我慢。 ペットボトルに入れて常温に戻したり、お湯を足したりする工夫をしましょう。
いたずら防止対策を講じる
犬は興味津々で、家の中のものを触ったりかじったりするのが大好き。 どんなに賢い犬でも、訓練されていない子ならウォーターサーバーをいたずらする可能性は十分にあります。
特に子犬や若い犬は、サーバーで遊んでしまうかもしれません。 倒れたり壊れたりしたら大変です。 ボトルを外して別の場所に保管したり、リードをつないでサーバーに近づけないようにするなど、対策が必要不可欠。
サーバーの周りに囲いを作ったり、犬を自由に部屋に入れないようにするのもよいでしょう。 コードも、かじられないようにカバーをするなどの工夫を。 いたずらを防止できれば、サーバーの故障も防げるはずです。
出した水は長時間放置しない
ウォーターサーバーから出したお水を、そのまま何時間も犬の給水器に入れっぱなしにするのはNGです。 ウォーターサーバーの水は衛生的ですが、空気に触れることで雑菌が繁殖しやすくなるからです。
ましてや、犬が飲んだ水をそのまま放置するのは論外。 食べカスやヨダレが混ざって不衛生なうえ、雑菌の温床になってしまいます。 こまめに新しい水に入れ替えるのが、飼い主さんの務めだと思っておきましょう。
せっかくサーバーできれいな水が出せるのですから、そのおいしさと安全性を保つためにも、水の扱いにはくれぐれも注意が必要です。 衛生的なお水の管理は、愛犬の健康を守ることに繋がるのです。
犬と一緒に使えるウォーターサーバーの選び方
犬にウォーターサーバーの水を与えるなら、愛犬との生活に合ったサーバー選びが重要です。 サイズやタイプによって利便性が全く違ってくるからです。 せっかく導入するなら、犬にも飼い主さんにもストレスのない、使い勝手のいいものを選びたいですよね。
そこでここでは、犬と一緒に使うのにおすすめのウォーターサーバーの特徴を2つ紹介します。 ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。
卓上型かコンパクトなもの
一般的なウォーターサーバーは床置きタイプで、サイズが大きめなものが多いです。 スペースに余裕のあるご家庭なら問題ありませんが、犬と一緒に暮らすお部屋は意外と手狭だったりしませんか。
広さに制限がある場合は、卓上型やコンパクトタイプのウォーターサーバーを選ぶのがおすすめ。 場所を取らずにキッチンのちょっとしたスペースにも置けるので、導入しやすいんです。
しかも、テーブルの上など高い位置に設置できるため、犬のいたずら防止にもなるんです。 大型犬だとテーブルの上でも届いてしまうかもしれませんが、小型犬や中型犬なら安心ですね。
サーバー周りを囲って進入禁止にするのは、飼い主さんにとっても面倒なもの。 卓上型なら、そんな手間もかからず、省スペースで使えるのが魅力です。
浄水機能付きがベター
サーバー下部から水道水を入れて使うタイプなら、いつでもきれいな水が作れて便利。 浄水フィルターを通すことで、犬に安心安全な軟水ができあがります。
水道水Ok なサーバーなら、わざわざペットボトルの天然水を買ったり、ボトルを取り換えたりする必要がありません。 面倒な作業から開放されるので、飼い主さんの負担がグッと減るのです。
サーバーのボタンを押せばいつでも新鮮な水が作れるので、給水器を頻繁に洗って水を入れ替える手間も省けます。 トータルで見れば、浄水タイプのウォーターサーバーの方がコスパは断然いいんです。
ただし、カートリッジ交換など定期的なメンテナンスが必要な点は注意が必要。 お留守番が多い犬の場合などは、ペットボトルタイプの方が管理しやすいかもしれません。 それでも、毎日の給水が楽になる利点は大きいです。
水道水でOK なタイプは、ランニングコストを抑えられ、犬の多頭飼いのご家庭にもぴったりです。 我が家の生活スタイルに合わせて、最適なサーバーを探してみてくださいね。
おすすめのウォーターサーバー4選
犬と一緒に使えるウォーターサーバーの選び方のポイントが分かったところで、次は実際におすすめの機種を見ていきましょう。 ここでは、愛犬家の間で人気の高い4つのウォーターサーバーを厳選してご紹介します。 それぞれの特徴をよく比較して、我が家に最適な1台を探してみてください。
ViVi Water
ViVi Waterは、スタイリッシュなデザインと使いやすさが人気の浄水型ウォーターサーバーです。 使いやすさと機能性を追求したデザインが特徴です。
ウォーターサーバーの詳細
メーカー:ViVi Water
タイプ:床置型(long)、卓上型(short)、加湿機能付き(+mist)
サイズ(mm) 【long】 W270 × D353 × H1120 【short】 W245×D90×H485 【+mist】 longと同サイズ
重量(kg) 【long】 24.3 【short】 9.2【+mist】 28.3
ボトルの種類:浄水型
水の種類:RO水
お水の温度:【冷水】5~10℃ 【温水】80~90℃ ※常温水あり(6段階温度調整可能)
月額費用:3,300円(税込)〜 ※+mistは3,850円(税込)
コンパクトでスマートなデザインに加え、6段階の温度調整機能や無料カートリッジ交換サービスを備えています。 浄水タンクが下部にあるため注ぎ足しが簡単で、料金は定額制で追加費用はかかりません。 3色展開(マットホワイト・マットブラック・サクラピンク)で、お部屋に溶け込むデザイン性と高い機能性を兼ね備えた、おしゃれで頼れる相棒です。
エブリィフレシャス
エブリィフレシャスは、スタイリッシュなデザインと使いやすさが人気の浄水型ウォーターサーバーです。 犬の様子を見ながら給水できる「タル」の床置きモデルと、コンパクトな「ミニ」の2タイプから選べます。
ウォーターサーバーの詳細
メーカー:エブリィフレシャス
タイプ:床置型(tall)、卓上型(mini)
サイズ(mm) 【tall】 W290 × D363 × H1125(フタ開1375) 【mini】 W220 × D406 × H416
重量(kg) 【tall】 19.7 【mini】 6.6
ボトルの種類:浄水型
水の種類:RO水
お水の温度:【冷水】5~10℃ 【温水】80~90℃ ※常温水あり
月額費用:3,300円(税込)〜
家中のどこにでも置けるスリムボディに加え、使いやすいボタン配置やチャイルドロック機能も備えています。 浄水フィルター交換の手間もなく、料金は定額制で追加費用はかかりません。 床置きタイプなら わんちゃんにぴったりの高さで給水できるのもポイント。 デザイン性と機能性を兼ね備えた、おしゃれで頼れる相棒です。
ハミングウォーター
ハミングウォーターは、手軽においしい水が楽しめる、浄水型のウォーターサーバー。 コンパクトサイズでスペースを取らないのが特徴です。 水道水を入れるだけなので、ボトル交換の必要もなく経済的。
ウォーターサーバーの詳細
メーカー:ハミングウォーター
タイプ:床置型
サイズ(mm):W234xD393xH408
重量(kg):13.1
ボトルの種類:浄水型
水の種類:RO水
お水の温度:【常温水】・【冷水】・【温水】 4段階の温度設定
月額費用:3,300円(税込)
ハミングウォーターは常温水が使えるのも魅力。 ボタンを押すだけで、わんちゃんに最適な水温の水を注げます。 月々定額の3,300円(税込)で電気代も込み。 お水もたっぷり使えるので、わんちゃんの多頭飼いのご家庭にもおすすめです。
アルピナウォーター
RO水にこだわるアルピナウォーターも、愛犬家に人気のウォーターサーバー。 不純物を徹底的に除去したきれいな水が、ワンちゃんの健康をサポートしてくれます。
ウォーターサーバーの詳細
メーカー:アルピナウォーター
タイプ 床置型、卓上型 サイズ(mm):【床置型】W328 x D328 x H1,060 【卓上型】W250 x D250 x H470
重量(kg):【床置型】15.6 【卓上型】6.6
ボトルの種類:ワンウェイ方式
水の種類:RO水
お水の温度:【冷水】約6~10℃ 【温水】約83~90℃
月額費用:3,680円(税込)〜
床置きタイプは重たいボトル交換が不要なので、女性やシニアの方でも安心。 卓上モデルもあるので、場所を取らずにキッチンでの使用にも最適です。 何より、12Lあたりの水の値段が業界最安値の1,540円(税込)とリーズナブル。 ミネラル不足が心配な場合は、別途専用ミネラルをプラスすることもできます。 ランニングコストを抑えつつ、理想的な水をワンちゃんに与え続けられる頼もしい存在と言えるでしょう。
まとめ
犬にウォーターサーバーの水を与えるのは全く問題ありません。 むしろ、わんちゃんの健康を守るうえで、飲み水はとても大切な要素なんです。
水道水をそのまま与えるよりも、中に含まれる塩素などの不純物が除去された安全でおいしい水を選ぶことが理想的。 カルキ臭を敬遠するワンちゃんの場合は特に、ウォーターサーバーの水が飲水量アップに役立ちます。
ただし、硬度の高い硬水は避けて、体に優しい軟水を選ぶのがポイント。 ワンちゃんの1日の必要水分量もしっかり把握して、飼い主さんもこまめな水換えを心がけましょう。
ウォーターサーバー選びでは、わんちゃんのいたずら防止の工夫が欠かせません。 サーバーは倒されないよう、できるだけ高い位置に設置するのがおすすめ。 コンパクトな卓上モデルや、浄水機能付きのタイプも、飼育環境に合わせて検討するとよいでしょう。
今回ご紹介した、犬と暮らす家庭に人気の高いウォーターサーバー3選は、どれもわんちゃんとの生活に必要な機能が充実。 お値段や機能、デザイン性など、それぞれの特徴をよく見比べてみてくださいね。
愛犬の健康を何より大切に考えるなら、ウォーターサーバーは間違いなく強い味方になってくれるはず。 ぜひ我が家に合った1台を選んで、わんちゃんとの快適な日々を過ごしてくださいね。